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暖かい3連休になるといいですね(※^▽^※)ノシ
みなさん、こんにちは
今日は、とてもポカポカ陽気なつくばです。みなさんもパートナーの
ワンちゃんたちと楽しい時間をお過ごしくださいね!
さて、この暖かさからか、最近、動物愛護についてご質問やご相談をいただくことが増えました
・・・あの事件の影響もありますよね。
「自分のためにと思って、通信講座を受講していますが、ニュースにあるような
悲しい出来事がなくなるように何かできることはないでしょうか?」
感動です。本当に嬉しいご相談でした!
よく「悪徳ブリーダーを捕まえたいんですが何を受講すればよいのですか!」とお電話をいただくことも
あるのですが、ちょっとそれは難しいので・・・(^ ^;)ゞ
私たち一般市民でも何か出来ないか、少し考えたいと思います。
どうしても「悪い」のは「業者」という構図がイメージとして、みなさんの中にもあると思いますが、
「悪者」を作るのではなく自分に出来ることを考えてみましょうね。
ポイントは3つあります。
①法律や条例等を把握しましょう
何が正しくて、何が悪いのかを判別するには冷静な視点が必要です。感情だけではなく
日本のルールを知ることがスタートになるんです。「動物の愛護及び管理に関する法律」
「狂犬病予防法」「地域ごとの動物愛護条例」などなど、みなさん内容をご存じですか?
②子犬販売業者を見る目を養いましょう
子犬を販売している業者はたくさんあります。しっかり子犬の健康管理をしていて、消費者に
しっかり説明してくれる業者には、好印象をもちますよね。
ただ、説明を聞くだけになっていませんか?
「子犬の社会化」や「ワクチンなどの疾病予防」、「家庭ごとの飼育方法」など、こちらもある程度
知った上で、聞かないと言われるがままになりますね。
③見本となる飼い主になりましょう
犬を購入する理由は多様ですが、どうしても「かわいい!」と、その場で購入してしまうケースも
少なくはありません。
動物を飼育するということは楽しいことだけでなく、時間や費用もかかります。
この両面を事前に知っていれば、きっと犬を迎え入れた後のことも考えてくれますよね。でも、
ペットのことを学ぶ機会ってないと思いませんか?
学校では、進化論は学んでも、身近な動物のことは教えてくれないのです。
だから、動物は好きだけど正確には知らなかったり、思い込みだったりするものです。
・・・そこで、みなさんの出番です!
一人でも多く見本となる飼い主が増えれば、おのずと「動物を飼う」ということの実際が
世の中に浸透していくと思いませんか?知らず知らずのうちに、これから犬を飼おうと考えるかも
しれない人の見本になれるように意識を高く持ちましょう。
みなさんは、胸をはって「見本です」と言えますか?・・・と偉そうに言う私もがんばります!
かたい話になってしまいましたが、
この内の一つだけが悪くても、良くてもダメなんだと思います。
「業者」「行政」「飼い主」の相互関係の中で、好循環を生み出していければ未来は明るいと思いますよ。
あまり、かたい正論ばかり振りかざしても世の中には受け入れてもらえないので
私たちの自然な振る舞いが不幸な動物をなくす手助けになるよう
私たち自身も成長したいですね。
ぼくたちは、みんな幸せになるために生まれてきたんだよ!