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老犬介護に関するご質問が増えております!
みなさん、こんにちは(※^▽^※)ノシ
1月から「老犬介護」の学習をお始めになる方が非常に多く、高齢犬のお世話に悩まれて
いる方の多さを感じています・・・。
我が家の愛犬も18才で亡くなるまで、下半身不随からのリハビリ、強制排泄、歩行補助など
介護を継続していました。また認知症の症状にも対処が必要で正直、体力的には疲れることも
ありましたが、心の底にいつもあったのは「いつも一緒にいてくれてありがとう」という感謝の
気持ちでした。
出会ってからずっと「癒し」という幸せを与え続けてくれたパートナーのわんちゃんのためにも
しっかり「老犬介護」を学びましょうね!応援していますよ!!
そこで今日は、歩行障害犬の運動についての質問に関する回答をご紹介しますね
Q歩行障害がある犬のお散歩はどのように考えればよいですか?
A歩行障害犬の運動は以下のポイントをご提案します。
① 外に出ることと運動(歩行)を別に考える
外へ出ることが好きだけど前肢には負担をかけたくない場合は、
短時間の歩行で運動を補い、
キャリー等でのお散歩で外にでたいという欲求を満たします。
その中でニオイたい場所や交流させたい犬友達、好きな人があれば
都度、降ろしてあげても良いと思います。
お散歩と一言でいっても「運動」「しつけ」「社会化」「社交」と役割は
多様です。
一つ一つの項目についてできることを考えて工夫できれば良いのでは
ないでしょうか。
② お散歩後のマッサージ
難しく考えなくても良いと思いますが「体操的」な、やさしく屈伸させたり、
軽くもんであげることは良いと思います。
またお散歩前とお散歩後の状態の変化が把握できれば今後の治療等の
選択にも役立つ情報となります。
A 自宅でできること タッチングなどの軽度のマッサージ
B 動物病院 東洋医学(鍼灸)、リハビリ
③ 他
・サポーター着用や介護ハーネスの使用 : 歩行時の負担を軽減できます
★診断内容によっては、サポーターやハーネスを使わずに運動させた
方がリハビリ効果として良い時もありますので獣医師に
ご相談下さい
・サプリメントまたは機能性フードの活用
・ハイドロテラピーなどの負荷を軽減した運動療法の採用
・体重管理
・生活環境の中で滑りにくい床やクッション性のベッドなどの採用
何をどれぐらいすればいいというのは、何を優先して考えるかで異なると思います。
健康管理と生活品質の向上のバランスを飼い主がとりながら
「その犬が幸せ」がどうかを基準にして対処してほしいと思います。
学習サポートの質問やご相談に期限はありませんよ
受講生の方だけでなく、修了生の皆様もどんどんご質問、ご相談をお寄せ下さいね
ご縁がある限り、私たちは精一杯サポートさせていただきますYO!