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犬を飼うということ
みなさん、こんにちは
四月というと、新しいことを始めるには最高のタイミングですよね。
引っ越しや新しい学校、職場・・・環境が変わっても自分らしくいたいですね(※^▽^※)ノシ
新しく犬を飼い始めましたという声もいただきましたので・・・
今日は少し犬を飼うことについてお話しますね。
老犬介護士講座の課題添削コメントで、
「犬を飼う意味は、散歩、給餌、給水、掃除など作業を指し示すだけではありません」
とよく記述するのですが、じゃあ「犬を飼うってどういうこと?」と
質問をいただくこともありました。
みなさんが、「犬を飼うってどういうこと?」って聞かれたらなんと答えますか?
私たちは、「家族として向き合う日々を過ごすこと」と答えています。
①子犬期の社会化で、人にも人社会にも適応させて、人見知りも物怖じもしない子犬に育てる
②成犬期のしつけトレーニングで、人社会のルールを覚え、人とわかりあえる犬に育てる
③健康管理や美容で健やかで誰からもかわいがられる犬に育てる
④犬友だちとの交流で犬らしい生活を送る
⑤シニア期の老犬介護で、より絆を深め、これまでの幸せに感謝する
そして、しっかりお別れをすることで「飼い主」をやりとげましょう。
これらの日々の全てが犬を飼うという状態なのです。
そして、「犬」に適した生活環境を整えている飼い方であればあるほど
適正飼育ができている状況といえますね。
犬は、自分で飼い主を選ぶことができません・・・
飼い主は、終生飼養と適正飼育を基本に、「犬を飼う」意味を考える責任があるのです。
犬がいるだけでは、飼い主とは呼べないのかもしれませんね。
少し硬いお話になっちゃいましたが、これからも
人も犬も幸せな時間を過ごすために「学び」をがんばりましょうね(○^▽^●)