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学びの秋ということで・・・

みなさん、こんにちは Ψ(Φ▽Φ)Ψ

食欲はもちろんですが、

学びの秋も深まってきた・・・ということで、

今日は少しまじめなお話をしちゃいますね。

専門学校の先生に

いろんな質問や相談をすることができる

学習サポートはもうご存知ですよね(´・ω・`)

毎年、9月の動物愛護週間の頃から、

動物愛護に関するご質問や相談がとても増えるんです。

 ・迷い犬を保護したら

    どうすればいい?

 ・里親探し活動をしたいので

    アドバイスを下さい

 ・動物シェルターって何?

などなど、いろいろと質問が寄せられています。

そんな中、

報道でも取り上げられたせいか

動物の愛護及び管理に関する法律、

殺処分0、引き取り屋

・・・などというキーワードが

質問でもよく見られるようになりました。

質問と回答例) ※抜粋

Q1 犬猫の殺処分とは

    何なのでしょうか?

A1 

元々は、

狂犬病予防法における

野犬の捕獲が

大きい意味合いでしたが、

時代がかわり

飼えなくなった犬猫を

飼い主が連れてきたり、

売れなくなった犬猫を

業者が 持ち込むようになった

ことが問題になっています。

動物愛護法の改正等により、

「譲渡(里親探し)」

「引き取りの拒否」が

可能となり殺処分頭数は、

年々減少傾向にあります。

Q2 殺処分0を達成した自治体

         でも問題があるとニュースで

         みたのですが、

         どういうことでしょうか?

A2 

まず殺処分頭数は、

都道府県や地域によって大きく異なります。

地域ごとに事情、状況が異なるので、

猟犬の放棄や 犬猫の放し飼い、

都市部の人が山間地に捨てに来るなど

多様な要因が絡んでいると思われます。

ご指摘の通り 殺処分0を達成したという

実績は

一つの節目にはなると思いますが、

『殺処分0=捨てられる犬猫0』

でないと本当の 解決には

なっていないのです。

殺処分数が0でも、山林に隠れて

捨てられる犬猫が

増えていれば「表面上の達成」でしかない

ともいえるのです。

また、「引き取り屋」と呼ばれる業者が

増えていると言われる点も問題に

なっていますね。

Q3 なぜ、こんなにたくさんの

         犬が殺処分されるの

         でしょうか?

A3 

大きな構図としては、

二点あると思います。

①日本の犬販売は、

「子犬」に特化されているため、

ある程度、成長すると売れなくなり、

在庫処分を考える業者がいるという点

⇒ 販売期間が短すぎることが問題です

②日本の飼い主は、子犬を好みますが、

購入後に必要な

子犬の教育(しつけトレーニング)に

関しては消極的である点

⇒ 将来的に飼えなくなる可能性が

高まります

日本における

動物販売業者と飼い主の双方に

改善すべき点は

あると思いますし、行政による規制も

進めるべき点は多いと思います。

責任の押し付け合いではなく、

立場ごとにできることを考えることが

大切かもしれませんね。

よく動物愛護には、

答えがないという声も聞くのですが

その気になれば、

「知ること」はできると思います。

自分なりの動物愛護をみなさんも、

学びの秋に考えてみては

いかがでしょうか?(Φ▽Φ)ノシ

 

飼育動物は、飼い主を選べません。

すべては、選んだ飼い主の気持ち次第なのです。

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